ガラケー・スマホ2台持ちの思わぬメリット

ガラケーとスマホの2台持ちをしていますが、最近、思わぬメリットを見つけました。

ガラケーとスマホの2台持ちをしています。ガラケーは通話専用、スマホはIIJmioのSIMを使っています。2012年にIIJmioを契約した当初はデータ通信専用SIMしかなくデータ通信専用SIMを使い、SMS対応SIMが使えるようになってからはSMS対応SIMを使い続けています。

この組み合わせにした理由は、IIJmioを契約した当初は音声通話対応のSIMがIIJmioになかったためです。

現在はIIJmioから音声通話対応SIM(みおふぉん)が出ているので、みおふぉんに乗り換えれば、スマホ1台で電話とネットを使えるようになります。スマホ1台で兼用できるようになれば荷物も軽くなってスマートだと思いますが、以下の理由でガラケー・スマホの2台持ちを続けています。

(1)みおふぉんの音声通話プランがキャリアのプランと比べると、無料通話がない等魅力に欠ける。
(2)スマホはガラケーと比べてバッテリーが持たないので、電話ができなくなる事態を極力回避するべく、音声通話するためのデバイスとネットするためのデバイスを分離したい。

(1)については、みおふぉんダイアルなどの割引サービスもあるものの、基本は20円/30秒の従量制です。IIJmioがMVNO(ライトMVNO)である現在の仕組み上、仕方ないことと思います。IIJmioがフルMVNOになり、さらに個人向けサービスもフルMVNOで提供するようになれば変わると思いますが。

(2)については、スマホ+モバイルバッテリーという組み合わせも選択肢になりえますが、電話しながらスマホでネットを見る(調べ物をする)、という状況が意外に多いため、ガラケー+スマホの組み合わせで落ち着いています。

で、ここからが本題ですが、ガラケー+スマホという組み合わせには、以下のようなメリットがあることに最近気付きました。

(3)スマホ断食(スマホ断ち)がやりやすい。(音声通話用の電話機は別にあるため。)

スマホ依存、特にSNS依存を回避するべく、定期的にスマホの電源をOFFにしているのですが、躊躇なくスマホをシャットダウンできているのは、音声通話用の電話機が別にあり、スマホの電源を切っている間でも電話はつながるという安心感があるからなのだ、ということに最近気付きました。

ガラケーが別にあるおかげで、スマホ・SNSの利用を適切にコントロールできている、とも言えます。

余談ですが、スマホ断食(スマホ断ち)のためにスマホの電源をOFFにすると、スマホの内蔵バッテリーを休ませることになり、バッテリーの長寿命化も期待できます。数年間休みなく充電・放電(スマホに電気を供給)をさせ続けるよりも、定期的に休ませた方が、バッテリーの劣化を抑え、寿命を延ばすためには良いのです。

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