IIJmioとUQmobileの速度比較(2)

IIJmioとUQmobileのスピード比較の2回目。平日の12時台、UQmobileではかつてのような数十Mbpsの下り速度は出なくなっているものの、依然として使うに値する回線であることを認識した。

IIJmioとUQmobileのスピード比較を行った。平日の12時台、および18時台に行い、それぞれ2回ずつ計測を行った。IIJmioとUQmobileのSIMが入ったMR04LNを使い、iPhoneとWi-Fi接続した状態で行った。計測結果は以下の通り。(上段は「下り速度/上り速度」、下段はPING値)

 12:35頃(1回目)12:35頃(2回目)18:55頃(1回目)18:55頃(2回目)
IIJmio0.85Mbps/3.53Mbps
(92ms)
0.68Mbps/3.94Mbps
(88ms)
7.40Mbps/26.12Mbps
(65ms)
7.48Mbps/21.91Mbps
(66ms)
UQmobile1.90Mbps/10.06Mbps
(43ms)
1.25Mbps/10.10Mbps
(48ms)
47.32Mbps/12.27Mbps
(40ms)
50.70Mbps/10.77Mbps
(36ms)

UQmobileについては、かつてのような平日の12時台でも数十Mbpsの下り速度が出る、ということはなくMVNOの相場(?)並みに遅くなっている。ただし、である。上りの速度は12時台、18時台のどちらでもほとんど差がない。PING値についても、大差がない。もしも平日12時台の速度低下が、回線の接続帯域を絞ったことによるものであれば、12時台と18時台で上り速度に顕著かつ有意な差がついてもいいはずである。そうなっていないということは、平日12時台の下り速度低下は、回線の接続帯域を絞ったことに伴って回線混雑が発生するようになったのではなく、ネットワーク側で意図的に速度規制をかけているだけなのでは、と思われる。回線混雑が発生しているわけではないとするならば、これ以上速度低下することもないのでは、と思われる。

意図的に速度規制をかける理由としては、(1)キャリア回線(au本家契約回線)に対する配慮(キャリア回線の優位性を脅かさないため)、(2)同じau回線を使っているmineoに対する配慮、の2つが考えられる。

平日12時台でもキャリア回線並みの下り速度が出る、というかつてのメリットは消滅したものの、依然として他MVNOと比べて回線品質は上、と言っていいと思う。

一方でUQmobileは「3日間1GB制限」があって使いづらいところもあるので、IIJmioメインで使い続けることには変わりがない。IIJmioの「高速クーポン適用時は速度規制なし」の方が明らかに使いやすい。よく取り上げられる「200Kbps通信時の3日間366MB制限」は気にならないし、低速通信での回線占有を防止するためにも存続すべきと思う。

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