AQUOS sense5Gの不具合

AQUOS sense5Gを使っていて遭遇した不具合と回避方法について記します。

AQUOS sense5Gについて、ネット上では不具合報告が散見されます。毛流麦花も遭遇したものの、現状は回避できているので、まとめます。なお、この方法で必ず回避できることを保証するものではありません。

不幸にして不具合に見舞われた場合、以下の方法で一時的にしのぐことができれば、おサイフケータイ(モバイルSuica等)他のバックアップをとるだけの猶予を確保できるかもしれませんが、これも保証しません。というか、AQUOS sense5Gでおサイフケータイ(モバイルSuica等)を使ってはいけません! 最悪、チャージした金額をまるまる失う恐れがあります。

毛流麦花がAQUOS sense5G(SIMフリー版のSH-M17)で遭遇した不具合です。

(1)AQUOS sense5Gを電源ONもしくは再起動した際に、ホーム画面の壁紙が表示されても、その後アイコン・ウィジェット等が表示されて、実際に使える状態になるまでに非常に時間がかかる、もしくはそうなる前に再び再起動してしまう、いわゆる再起動ループが発生する。

(2)使っている時に、時々フリーズ(ホームボタンを押しても反応なし、画面をタップしても反応なし、画面表示が消えたまま)する。5分ほど経過すると、再び使える状態になる。

何度も再起動を繰り返す端末を観察していると、時々「AQUOS Homeは応答していません」といった表示が出るので、「もしかして、ランチャーアプリであるAQUOS Homeに不具合があるか、もしくは重すぎるのでは?」と考え、たまたま、うまく起動して実際に使える状態にまで辿り着けたタイミングで、ランチャーアプリをAQUOS HomeからAQUOSかんたんホームに切り替えたところ、(1)の現象は出なくなりました。ランチャーアプリをAQUOSかんたんホームに切り替えてから、何回か再起動を行いましたが、再起動後すみやかにアイコンやウィジェットが表示されて使える状態になっています。

ランチャーアプリをAQUOSかんたんホームに切り替えると、シニア向けスマホみたいな画面になりますが、AQUOSかんたんホームでもウィジェットを表示させることができるので、工夫すれば、そんなに違和感・抵抗感のないホーム画面にできると思います。

と思って使っていたら、再びフリーズが頻発するようになったので、根拠はないものの「AQUOS senseシリーズの独自アプリ(シャープ製アプリ)が原因かもしれない」と考えて、以下のアプリを無効化もしくは強制停止させました。

・エモパー
・からだメイト
・スクロールオート

「エモパー」と「からだメイト」は、「設定→アプリと通知→○○個のアプリをすべて表示」から無効化しました。「スクロールオート」については、「設定→AQUOS便利機能→スクロールオート」から設定をすべてOFFにした上で、「設定→アプリと通知→○○個のアプリをすべて表示」から強制停止させました。

設定変更して日数が経過していないのでコメントするには時期尚早ですが、シャープ製アプリの無効化・強制停止で、今のところフリーズすることなく使えています。

後継機であるAQUOS sense6(SH-M19)が発売されましたが、AQUOS Sense5Gと比べて、LTEの対応バンドが削られており、特にB28が削られたのが致命的と思います。日本国内のMNO各社がメインで使っているプラチナバンドではないものの、行動範囲ではB28を掴むことが多いので、5G用にn28には対応しているのに、LTE用のB28を削られたのは残念です。おそらく、コスト削減を目的に削られたのではと思います。LTEの対応バンド数では、AQUOS sense6はAQUOS sense5Gよりもスペックダウンしているわけであり、毛流麦花はAQUOS sense5Gの方に魅力を感じます。ただし、AQUOS sense5Gをオススメできるかと言われると、オススメできません。普通に使っていて使いものにならない状態になったのは事実で、iPhoneと比べて、作り込み・品質に難があると言わざるを得ません。ドコモ版のSH-53Aは、2021/12/10からオンラインショップで値下げされましたけれども、値下げされたSH-53Aについても、個人的には推奨しかねます。

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